さやいんげん
マメ科の一年草。 原産地は、中央アメリカ。
別名、三度豆。
いんげん豆をサヤごと若採りしたもの。
「いんげん」の名は、江戸時代に明(中国)から渡来した僧、
隠元禅師が日本に伝えたことに由来しているそうです。
主な栄養成分は
βカロチン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カリウム、鉄、食物繊維、など。
βカロチンは
体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の抵抗力を高め、
生活習慣病やガン予防などに 効果があるといわれています。
ビタミンB1、B2は
糖質の代謝を高め、脂肪の代謝の促進も期待されます。
いんげんは サラダ、和え物、炒めもの、煮物、汁物、揚げ物など、
和洋中さまざまなお料理に利用されます。