サンマ（秋刀魚）

サンマ科サンマ属。

江戸時代から大衆魚として日本人に親しまれてきた、サンマ。

秋の味覚の代表する魚のひとつで栄養的にとても優れた青魚です。

秋は　サンマに脂がのって最も美味しい季節！

サンマの主な栄養素は
タンパク質、ビタミンＡ、ビタミンＤ、
鉄、カルシウム、ＤＨＡ、ＥＰＡなど。

サンマに含まれる良質なタンパク質は
必須アミノ酸をバランス良く含みます。
ビタミンＡは　粘膜を丈夫にし、
カルシウムは
骨や歯の健康に欠かせない成分で、
ビタミンＤは
カルシウムの吸収を助けます。
鉄は
貧血防止に効果があります。

ＤＨＡ、ＥＰＡは　不飽和脂肪酸で、
血液をサラサラに保ち、
コレステロール値を下げる働きがあります。
ＤＨＡは　脳細胞の働きを活発にし
学習能力向上や痴呆・ボケ防止の効果も
期待されています。

さんまは
やはり塩焼きが一番ですが、
刺身、炊込ご飯、煮物、蒲焼、天ぷらなど
季節感のあるメニューも人気です。

サンマの押し寿司 『サンマ寿司』も本当に美味しいですねっ！

サルスベリ（百日紅、猿滑）

ミソハギ科サルスベリ属。

名前の由来は
樹皮がすべすべしていて、
猿が登ろうとしても、
滑ってしまうということからだとか。
でも実際には猿は滑らずに
簡単に登ってしまうそうです(^_^)

花言葉

　　「雄弁」「愛敬」

ハクサンボク（白山木）

スイカズラ科 ガマズミ属の常緑小高木。

春に白くて小さい花が咲き、秋に赤い実がなります。

　　　　　　　　　　　2012.9.20 徳川園にて撮影

スイフヨウ（酔芙蓉）

アオイ科フヨウ属の落葉低木。

朝咲き始めは白で、お昼から次第に
ピンクから紅に花色が変化します。
まるでお酒を飲んで紅くなっていくようなので
「酔芙蓉」の名前が付けられたとか。 

花言葉

「しとやかな恋人」「繊細美」

青　　ＢＬＵＥ

空の色であり、海の色でもある、ブルー。

青は、平和・冷静・鎮静・知性などを表す色だそうです。

冷静になりたいときは効果的な色のようです。

でも「ブルーな気分」という言葉があるように
落ち込んでいるときは
使わないほうがよいとも言われます。

紺（濃い青）は、誠実・忠実などを表すので、
リクルートスーツに紺色が多く使われるとか。

冷静沈着を表すといわれる　青色には
食欲減退効果も　あるそうです。
インテリアに青色を多く使うと
ダイエットにも効果的とか　(^_^)

テーブルクロスやランチョンマットなど
小物なら取り入れやすいですし、
何だか楽しそうですね。

十五夜（中秋の名月）     2012.9.30

「十五夜」は新月から数えて15日目の夜。

旧暦の8月15日を「十五夜」といい、
旧暦の8月は、秋の真ん中なので、
8月15日にでる満月ということで
「中秋の名月」と呼ばれるそうです。

日本には古くから
お月見（観月）という
満月を眺めて楽しむ風習があります。

「中秋の名月」には月を眺めて、
ススキや萩を飾ったり、
お月見団子や里芋、栗など
お供え物をしたりします。

十五夜は「中秋の名月」として
お月様を鑑賞する風習であるとともに、
秋の収穫を感謝し祖先を偲び祈りを捧げる
というお祭りでもあります。

ススキ（薄）

イネ科ススキ属の多年生草本。

秋の七草のひとつ。

ススキは　かつては
農家で茅葺屋根の材料などに
利用することが多かったそうです。

十五夜のお月見に萩とともに飾ったりします。

決して色鮮やかとは言えない
ススキの風情を楽しむのは
日本人ならではの感覚でしょうか。

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『人間の体は酵素で始まり酵素で終わる』、
『寿命は酵素で決まる』といわれているほど　生きていく上で欠くことのできない　大切な酵素。

酵素は 
生物が物質を消化する段階から 吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでの
あらゆる過程に関与していて、生体が物質を変化させて利用するのに欠かせません。
酵素は主に「消化」と「代謝」に係る物質です。

このように大切な酵素なのに、
加齢によって減少してしまったり、ストレスや生活習慣などでも消費されてしまいます。

減少してしまった酵素は
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ハギ（萩）

マメ科ハギ属の落葉低木。

秋の七草のひとつ。

古くから日本人に親しまれ、『万葉集』でよく詠まれる花でもあります。

『萩の花　尾花葛花　瞿麦が花　        女郎花　また藤袴　朝顔が花』

                      　　　　　山上憶良

ミヤギノハギ

花言葉

「思案」「柔軟な精神」「過去の思い出」

紫キャベツ

普通のキャベツより小型で、巻きはしっかりしています。

主な栄養成分は
ビタミンC、カロチンなど。

紫キャベツの色素アントシアニンは、
ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があり
眼精疲労や視力回復に効果のある栄養素です。

色鮮やかな紫キャベツはサラダや酢漬けに向いています。

 ◆　◆　◆　◆　◆　

紫人参

紫ニンジンの果皮の紫色の色素には、アントシアニンが含まれています。

アントシアニンには
強力な抗酸化作用があり、
活性酸素を抑制するほか、
眼精疲労の予防・改善効果、
視力の維持などの効果が
期待されています。

 ◆　◆　◆　◆　◆　

＜ニンジン＞

緑黄食野菜の代表格、ニンジン。

ニンジンの主な栄養成分は、
βカロテン（ビタミンＡ）、
ビタミンＢ・Ｃ、カルシウム、鉄など。

βカロテンは、
皮膚や粘膜を正常に保ち、
外部からの細菌やウィルスの侵入を防ぎ、
免疫力を高める効果などがあります。

ヒガンバナ（彼岸花）

 ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。

別名は、曼珠沙華、リコリス。

あぜ道や土手を赤く彩る秋の花です。

花言葉 
    「悲しい思い出」

ホトトギス（杜鵑草）

ユリ科ホトトギス属の宿根草。

東アジアに分布。

名前の由来は
斑点のある花びらが、
ホトトギス（鳥）の胸の模様と
似ていることからだそうです。

秋の到来を感じさせてくれる魅力的なお花です。

花言葉

「永遠にあなたのもの」

コムラサキ（小紫）

クマツヅラ科ムラサキシキブ属 の落葉低木。

別名、コシキブ。

クマツヅラ科の落葉低木である
ムラサキシキブ（紫式部）に似て
小型だから「小紫」と名付けられたとか。

夏に薄紫色の花が咲き、秋に小さなの紫色の果実をつけます。

小紫の実は鳥達の好物だそうです。
とても美しい紫色！
確かにおいしそうですね(^_^)

ムラサキトウガラシ（紫唐辛子）

唐辛子といっても
辛味はほとんどなく、むしろ甘味があり、
完熟すると甘さが増すそうです。

この紫色は熱を加えると薄黄緑色に変わります。

ビタミンＣと鉄分を多く含み、
色素にアントシアニンが
豊富に含まれています。

紫唐辛子は奈良県の伝統野菜だそうです。

彼岸

彼岸会（ひがんえ）のこと。
「彼岸会」は、雑節の一つで、
春分・秋分を中日とし、
前後各三日を合わせた7日間のことで、
この期間に行われる仏事のこと。

暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」といいます。

今年の秋のお彼岸は9月19日 〜 9月25日です。

彼岸の間、各寺院では彼岸会の法要が行われます。
民間ではこの日、御萩・お団子・のり巻き・
稲荷寿司などを作り、お仏壇に供え、
ご先祖様のお墓参りをする習慣があります。

お彼岸にお供えする、おはぎ と ぼたもち。
どう違うのかしらと思っていたら、
基本的に同じもので、
違うのは食べる時期だけだそうです。
漢字で書くと、　
その季節に咲くお花に
見立てているのが分かります。

ぼたもち・・牡丹餅・・春に咲く、牡丹おはぎ・・・お萩・・・・秋に咲く、萩

春はぼたもち、秋はおはぎということですが、最近ではその区別も薄れているようです。

「暑さ寒さも彼岸まで」とよくいわれます。
お彼岸は　季節の変わり目でもあり、
厳しい暑さも寒さも、やっと峠を越すころ、でしょうか。

過ごしやすい時期へと、季節はシフトしていきます。

9月16日に乗鞍岳に登った友人が美しい山の写真を送ってくれました！！

この日の山頂は
あいにくの曇りだったものの、
途中の道のりは良いお天気で
最高の景色を楽しめたそうです。

山頂はかなり寒かったようで、下界より一足先に　秋本番です♪

普段目にすることのできない
心洗われる雲上の風景にうっとり
美しい写真と友人に感謝します！

コスモス （秋桜）

キク科コスモス属。

秋の気配を感じる頃に咲き始めるコスモス。
秋風に揺れる姿が可憐なお花です。

花言葉 
「乙女の真心」「少女の純真 」

シオン（紫苑）

キク科の多年草。

別名は、オニノシコグサ、ジュウゴヤソウ。

薄紫の可愛らしい秋のお花です。

花言葉 

「君を忘れない」「追憶」「遠い人を思う」

ムラサキイモ（紫芋）

サツマイモの紫色の品種。

お芋の中身が美しい紫色！！

そのまま焼き芋にしても美味しいですが、
せっかくの美しい色を生かした
お菓子やお料理が色々あり楽しいお芋さん。

タルト、モンブラン、クッキー、きんとん、羊羹、紫芋ご飯、等々・・

以前、フレンチレストランで
紫芋の冷製ポタージュをいただきましたが
とっても美しく、とっても美味しかったです。

主な栄養成分は
βカロチン、ビタミンＣ、ビタミンＢ1、
カリウム、マグネシウムなど。

紫色の色素は
ポリフェノールの一種であるアントシアニン。
ポリフェノールは　強い抗酸化作用があり、
老化防止や生活習慣病予防に良いといわれます。
アントシアニンは目の健康維持や肝機能向上などに
効果を発揮するそうです。