新緑のもみじ

秋の紅葉の美しさは、言うまでもないですが、
もみじの新緑・・・なんて美しいこと！

瑞々しい若葉。生命力が溢れ、心洗われる風景です。

ルッコラ

アブラナ科キバナスズシロ属の一年草。　原産は、地中海沿岸。

和名は、キバナスズシロ。英国名は、ロケット。

ルッコラは古代ローマ時代から利用されてきたハーブだそうです。
絶世の美女クレオパトラも好んで食べた？と言われる美容ハーブだとか。

主な栄養成分は
ビタミンC、カルシウム、カリウム、鉄分など。

ビタミンCが非常に豊富で、ほうれん草の約4倍も含まれています。
カルシウムはピーマンの7倍も！

カリウムはむくみの原因であるナトリウム（塩分）の摂り過ぎを抑え、
体内の水分代謝を正常にしてくれます。

辛味成分はアリルイソチオシアネートで、血栓予防効果が期待されます。
解毒効果があるグルコシノレートなども含まれています。

ゴマのような風味が特徴のルッコラ。
さわやかな辛味もあり、主にサラダとして葉を生食します。
カルパッチョやパスタにもあいます。
イタリアでは、焼きあがったピザにルッコラをのせるのが一般的とか。

積極的にとりたいお野菜のひとつです。

ケール

アブラナ科の野菜。 原産は、地中海沿岸。

和名はリョクヨウカンラン、ハゴロモカンラン。

キャベツの原種ですが、結球しません。
野生種に近いため生命力が強く栄養価も高く、                                                                                    栄養豊富な緑黄色野菜として青汁の材料として利用されます。

主な栄養成分は
ビタミンA（β-カロテン ）、ビタミンC、ビタミンE、葉緑素（クロロフィル）、カルシウム、リン、鉄分など。もちろん食物繊維も豊富。

葉緑素や食物繊維を多く含んでいるので、有害な物質を体外に排出したり、血中コレステロール値の低下や血栓予防、整腸作用・便秘改善なども期待されます。

ほかにも、「イソチオシアナート」や「メラトニン」が含まれ、
これらの成分には、血栓予防・解毒酵素の活性化や 活性酸素除去の働きがあると言われています。

栄養価が高いことで有名なケールは、「野菜の王様」とも呼ばれます。
積極的に摂りたい栄養素が多く含まれます。

イルカ

鯨偶蹄目クジラ類ハクジラ亜目

水族館の人気者の代表、イルカ。
非常に知能が高いイルカですが、
コミュニケーション能力も高い生物としても知られます。

イルカたちは　好奇心旺盛で、とても遊び好き。
イルカの可愛らしい姿と仕草は 見ているだけで笑顔になれ、なんだか癒されます。

人間とイルカの交流の歴史は古代に遡り、ギリシャ神話にも描かれてます。
昔から　イルカが様々な事故から人間を救ったというエピソードもたくさんとか。

イルカ療法（ドルフィンセラピー）という動物介在療法も　アメリカでは盛んだそうです。
人間がイルカと一緒に泳ぐことにより自閉症やうつ病などに効果があるとされています。

難しいことは　ともかく、こんな愛らしいイルカと遊べたら癒し効果はあると思いますっ！

※ただ 野生イルカの中には 人に危害を与えるほどの悪さをする個体もまれに報告されていますので、イルカと触れ合う場合は、管理された施設内などで 専門トレーナーの指導・監視のもとで行うことをお勧めします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　可愛いからといって「むやみに 野生動物に接触するのは とても危険」が基本とのこと。

久しぶりに　名古屋港水族館へ。
ベルーガのトレーニング風景を見ることができました。

名古屋港水族館は2005年に 日本で初めてシロイルカの繁殖に成功。
2007年にさらに2頭の赤ちゃんが誕生。

シロイルカ（白海豚・Delphinapterus leucas）

哺乳綱クジラ目イッカク科シロイルカ属。 別名は、ベルーガ。

ベルーガの体は白または乳白色ですが、幼児期はややグレーがかっています。
成長するにつれ白くなっていくそうです。

ベルーガは  
クリック音、キーキー音、キューン、キュルキュル、クウ〜など、
様々な音声を発するため、「海のカナリア」とも呼ばれます。
とっても可愛〜い声です♪

ベルーガは、一般的なイルカと違い、首が上下左右に良く動くのが特徴。
まるで、「ウンウン」「イヤイヤ」してるみたいで、仕草が　とってもキュート！

トレーナーさんが 直接触って見せて下さいましたが、
ベルーガは　口も　頭も　ぷよぷよ。

丸みをおびた体形で、遊び好きのベルーガ、もう〜愛嬌たっぷり！！

表情豊かで、愛らしい仕草のベルーガ
見ているだけで癒されて、優しい幸せな気分になります

カラシナ（芥子菜、辛子菜)

アブラナ科アブラナ属。　原産は、中央アジア。

からし菜には特有の辛味と香りがあります。

「からし菜漬け」のピリッと辛い風味は食欲をそそります。

高菜やザーサイ（搾菜）もからし菜の仲間だそうです。

からし菜の　おもな栄養成分は
カロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、カルシウム、カリウム、リン、鉄分など。

葉酸は　ビタミンB群のひとつで、血液を作る働きや、細胞の発育に大切な働きをするビタミンです。

辛みの成分はシニグリンです。
シニグリンは　胃液の分泌を促し、食欲を増したり消化を助けたりするといわれます。

からし菜は栄養価の高い緑黄色野菜です。

コマツナ（小松菜）

アブラナ科の野菜。

コマツナという名前は、
江戸時代に　八代将軍徳川吉宗が小松川近くに鷹狩りにやってきた際、
昼食に出された菜っぱの美味しさに感激し、小松菜と名付けたのが由来とか。

コマツナに含まれる栄養成分は ほうれん草と似ていますが、
カルシウムの量は、ほうれん草の5倍もあるそうです。

主な栄養成分は
βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、カリウムなど。

カルシウムは骨の材料になる栄養成分で、高齢者の骨そしょう症を改善・予防する効能があります。

ビタミンKは、カルシウムを骨にしっかり定着させ、骨を丈夫にしたり、出血したときにかさぶたを作り 血液を固める働きがあります。

小松菜は栄養価の高い緑黄色野菜。積極的に摂りたい食材のひとつです。

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ホウレンソウ（法蓮草）

アカザ科の野菜。原産地は、中央アジアまら西アジア。

栄養豊富な緑黄色野菜の代表のひとつ。

主な栄養成分は
β-カロチン、ビタミンＢ2、ビタミンＣ、鉄、カリウム、ヨード、葉酸など。

β−カロチンは、
抗酸化作用により活性酸素の働きを抑制し、ガンの予防や肌の老化を防ぐ効果も期待されます。

ほうれん草は 鉄分だけでなく、葉酸も豊富なので貧血予防に適した食材です。

葉酸は赤血球を作り血液を増やしてくれる働きがあり、新しい細胞が作られる時期に不可欠な成分。

ホウレン草は 血石の原因になるシュウ酸を含んでいますが、茹でて水にさらすと、あく抜きができます。よほど大量に食べなければ大丈夫とのこと。

最近は、品種改良でシュウ酸を少なくした生食用のサラダほうれんそうも人気とか。

お浸し、あえ物、鍋物、炒め物、汁物など、なんでも美味しくいただけるホウレン草です。

アシタバ（明日葉）

セリ科シシウド属の植物。　原産は、日本。

別名は、八丈草。明日草（あしたぐさ）。

名前の由来は「夕べに葉を摘んでも明日には芽が出る」という、　　　　　　　　　　　　　　　　強靭で発育が速いことから来ているそうです。

アシタバは「不老長寿の妙草」として、
秦の始皇帝や漢の武帝が、日本まで使いを派遣した伝説があるとか。

強壮効果のある食品といわれ、豊富な栄養素を含んだ緑黄色野菜です。

【主な栄養成分】
カロチン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、ビタミンE、K、カルコン、葉酸、鉄、カルシウム、カリウムなど。

・カルコンは
ポリフェノールの一種で 高い抗酸化作用や肥満を抑制する効果があると言われます。

アシタバの調理法は　 お浸し、和え物、炒め物、天ぷら、野菜ジュースなど。

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モロヘイヤ

シナノキ科ツナソ属の一年草。　原産地は、アフリカ、インド西部。

和名、シマツナソ（縞綱麻）

別名、タイワンツナソ、ナガミツナソ、ジュート。

主な栄養成分は　βーカロチン、ビタミンC、ビタミンB2、B6、ビタミンE、ビタミンK、ムチン、葉酸、カルシウム、鉄、パテント酸など。

古代エジプトでは　モロヘイヤのスープが飲まれていたようです。モロヘイヤは　アラビア語で「王様の野菜」という意味でそうで、あのクレオパトラも好んで食べたとか。

モロヘイヤは　緑黄色野菜のひとつで、水溶性食物繊維、不溶性食物繊維、カルシウム、カロテン、ビタミンB、ビタミンCが豊富。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抗酸化作用のあるケルセチンも多く含んでいます。

「野菜の王様」のひとつとして形容されるモロヘイヤ。水溶性植物繊維がこんにゃくの約１３倍、　カルシウムはほうれん草の約５倍も含まれる緑黄色野菜です。

モロヘイヤを茹でたり刻むと、オクラのような粘りが出るのが特徴です。

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2012.6.11

白い花々

梅雨・・
じめじめ、うっとしい季節ではありますが、
真っ白な お花達が集まると、　
なんとなく　すがすがしく、さわやかな気分になりませんでしょうか？

ラベンダー

シソ科。 原産は、地中海沿岸。

古代ローマでは ラベンダーを入浴剤として使用していたそうです。

ラベンダーは
観賞用としてお花を楽しむほかに、ハーブティー・アロマセラピーなどに利用されます。

ラベンダーには
鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果があるとされています。

美しい薄紫色と清々しい香り、清涼感があって、ほっと癒されます。

花言葉

「あなたを待っています」「期待」「清潔」　「優美」　

アサザ（浅沙）

ミツガシワ科アサザ属の多年草。

スイレンに似た浮葉をつけます。

水辺を彩る小さな黄色いお花です。

花言葉

「しとやかな」　「信頼」

蓮（ハス）

ハス科。多年性水生植物。 原産は、インド。

多くの仏典に「蓮華」の名で登場し、仏像の台座にもその形がよく使われます。
インドでは、極楽浄土はハスの花の形をしていると考えられているとか。

泥の中に根を張りながら、凛として清らかな花を咲かせるハスの姿。

いつまでも眺めていたい美しいお花です。

蓮は、古くから　歌に詠まれています。

●万葉集

「ひさかたの　雨も降らぬか

　　蓮葉に　溜まれる水の　玉に似たる見む」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作者不明

● 古今和歌集

「 蓮葉の濁りに染まぬ心もて　　　

　　　　　　　　　なにかは露を玉とあざむく」

　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　遍昭　僧

花言葉

「雄弁」「休養」「沈着」「神聖」「清らかな心」

珍しいお野菜をいただきました。

販売していたお店では　スイスチャードを使ったピラフのレシピを紹介していました。
カラフルで栄養豊富なピラフが出来そうです。

スイスチャード

和名、フダンソウ（不断草)。

アカザ科フダンソウ属。

１年中途切れることなく収穫出来ることから「不断草」といわれるそうです。

ホウレン草に似ていますが、葉柄と葉脈がカラフルで彩りあざやかです。

主な栄養成分は
カロテン、ビタミン（B1,B2，C，D，E）、カルシウム、マグネシウム、鉄、食物繊維等。

特に
ビタミン、カロチン、カルシウム、鉄分が豊富で、
ガン予防、風邪予防、貧血予防効果、美肌効果、便秘解消効果などが期待されます。

調理法は 　さっと茹でて、煮物・お浸し、和え物、炒め物などに。
葉軸はシャキシャキした歯ごたえなので、天ぷらやサラダにしても美味だそうです。

芒種

太陽黄経が75度のとき。

芒（のぎ）を持った植物の種をまくころ。

「芒ある穀類、稼種する時なり」と『暦便覧』に記されています。
現在の種まきはこれよりも早いです。

芒種とは
稲や麦など「穂が出る穀物の種を蒔く」という意味。
この頃は種まきを始め農家の忙しくなる時期です。
ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くじめじめする時期です。

蛍袋（ホタルブクロ）

キキョウ科の多年草。

原産は、日本 ・朝鮮半島・中国。

大きな釣り鐘状の花を咲かせます。

名前の由来は、
袋状の花の中にホタルをいれて遊んだとか、
ぶら下がって咲く花の形を提灯に見立てたとか、
色々あるようです。面白いですね。

花言葉

「愛らしさ」「誠実」「忠実」「正義」

ナデシコ（撫子)

ナデシコ科ナデシコ属の植物。

別名は「大和撫子」。

秋の七草のひとつ。

万葉集など、古くから歌に詠まれています。

「久方の  雨は降りしく  撫子が           
      　　　　  いや初花に  恋しきわが背」  
        　　　　　　　　　　 万葉集  大伴家持

「御地蔵や  花なでしこの  真中に」        　　　　　　　　　　　　　　　     小林一茶   

「草の花はなでしこ、
　　  唐のはさらなり  やまともめでたし」
　　　　　　   と、枕草子にも記述があります

 花言葉

 「純愛」 　「無邪気」 　「純粋な愛」　「いつも愛して」

ウェディングドレス　（アジサイ）

真っ白なアジサイ。

素敵なネーミングです。　

ジューンブライド ♪

シュガーホワイト (アジサイ）

真っ白で　清楚な　アジサイ。

清々しく　涼しげです。