ユキワリソウ（雪割草）

サクラソウ科サクラソウ属の多年草。

別名、ミスミソウ、スハマソウ。

厳しい冬を乗り越えて咲く早春の可憐なお花です。

花言葉 

「あなたを信じます」

「 はにかみや」「信頼」「忍耐」

クロッカス

アヤメ科クロッカス属

別名 、花サフラン。

花言葉 

「青春の喜び」
「あなたを待っています」
「私を信じて下さい」

高野豆腐

豆腐を凍結乾燥させた保存食。

別名、しみ豆腐・こおり豆腐・凝り豆腐。

関西以西では「高野豆腐」、
東北以北では「凍み豆腐」、
と呼ばれる事が多いそうです。

高野豆腐は、高野山で生まれたので
この名があるといわれます。
鎌倉時代、高野山の僧侶が
精進料理として食べていた豆腐が
冬の厳しい寒さで凍ってしまい、
翌朝それを溶かして食べてみたら
食感もよく美味しかったので
食べられるようになったとか。

高野豆腐の主な栄養成分は
たんぱく質、脂質
大豆サポニン、イソフラボン、
ビタミンＥ、ビタミンK、亜鉛、
カルシウム、マグネシウムなど。

大豆サポニンは脂質の代謝を促進し、
イソフラボンは骨粗鬆症予防に、
ビタミンEは老化予防に効果的です。

精進料理の定番、高野豆腐は美味しくてヘルシーな食材です。

寒天（かんてん）

原料は、天草（テングサ）、オゴノリなどの海藻。
海藻の煮汁を固めて作ったトコロテンを
凍結乾燥させたものが寒天。

寒天は
そのほとんどが食物繊維で、ノンカロリーなので、
ヘルシーな食材です。
便秘がちの人やコレステロールが高い人にも
おススメといわれています。

◆寒天は偶然の産物？

江戸時代初期・・
旅館で余ったトコロテンを
屋外に放置して（捨てて）おいたところ、
冬の厳寒の気候で凍結乾燥してしまって・・
それを戻して煮てみたら、
臭みのない透明の塊ができた・・とか。

(^o^)/

シナマンサク（支那満作）

マンサク科マンサク属。

原産は、中国のマンサク。

名古屋市内、白鳥公園にて撮影2013.2.9

蝋梅

ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。

名前の由来は
ロウ細工のようで、
梅に似た花であるところからとか、
花の色が蜜蝋に似ているからとか、
諸説があるそうです。

殺風景な冬に貴重なお花、気品のあるお花です。

名古屋市内、白鳥公園にて撮影 2013.2.9

かんぴょう（干瓢）

ウリ科の果実ユウガオをひも状に剥いて乾燥させた食品。

水で戻して煮て、お寿司の具材や煮物・和え物などに使われます。

かんぴょうは
現代人に不足しがちな食物繊維が豊富で、
カルシウム・カリウム・リン・鉄分等も
多く含まれています。

かんぴょうといえば、やはり『かんぴょう巻』！
かんぴょうの甘辛煮が
酢飯とお海苔の風味に良く合って、
飽きない美味しさです(^_^)/

切干大根

ダイコンを細く切り、天日で干して乾燥させたもの。

独特の甘み・歯ごたえ・風味が増して、大根の栄養が凝縮され栄養価も高くなるそうです。

切り干し大根は、食物繊維が豊富な上、
ビタミンB1・B2、カルシウム、鉄分などは
生の大根より豊富に含まれているそうです。

ビタミンB1・B2は　代謝を促進し、
カルシウムは　骨や歯を丈夫にし、
鉄分は　悪性貧血を予防する、
などの作用が期待されています。

豊富な食物繊維は　腸を整え、便秘の予防や改善にも作用します。

今年の冬のように
天候の影響で生野菜の価格が高騰していると、
比較的に価格が安定している乾物野菜は
栄養的にも経済的にも、とても助かりますね。

切り干し大根は
煮物やハリハリ漬けが定番ですが、
サラダや炒め物など
ユニークなレシピも色々あるようです(^o^)

山椒（サンショウ）

ミカン科サンショウ属。

別名、ハジカミ。

英語名は　ジャパニーズペッパー。和食に欠かせないスパイスです。

山椒の若芽、葉、花、実、樹皮などほとんどの部分が香辛料として使われます。

山椒の木は固いので、すりこぎに使われるそうです。

香りの成分は、
ジテンペンやゲランオール、
辛味の成分は、　サンシュールで、
食欲増進、健胃作用、利尿作用、
抗菌作用などがあるといわれます。

木の芽と花山椒の旬は４月〜５月、
実山椒の旬は６月といわれています。

「山椒は小粒でもピリリと辛い」山椒は古くから日本人に愛されてる香辛料です。

唐辛子の保存方法

中華料理、パスタ、お漬物にも　大活躍の唐辛子。
有機野菜を売っているお店で
生の唐辛子の保存方法を　教えてもらいました。

①自然乾燥させる

風通しの良い日陰で
丸ごとカラカラに乾燥させる方法と、
種を取りのぞき細切りにして天日乾燥する
方法があるそうです。

②小分けにして密閉容器に入れて、　冷凍庫に入れて冷凍保存する

他に酢漬けやオイル漬けもあるそうです。
人気の「食べるラー油」を
作ってみるのもいいですね(^o^)/ 

ナス科トウガラシ属の一年草。

原産地は中南米。

主な栄養成分は
ビタミンA、ビタミンC、
鉄、カリウムなど。

カプサイシンは
トウガラシの辛味成分の主要成分です。
体内の脂肪分解を促進し、血行を良くし、
新陳代謝を活発にします。

ただし唐辛子を摂り過ぎると
胃腸に刺激が強すぎて負担がかかるので
マイナス作用が働くこともあります。
特に胃腸が弱い人は食べ過ぎにご注意下さい。

２月３日は節分。

節分は「季節を分ける」ことを意味するそうです。

季節の始まりの日（立春・立夏・立秋・立冬）の前日が節分。

2月3日は立春の前日です。

季節の変わり目には邪気が生じると考えられていて、

邪気を追い払うための厄払いの行事が行われ

無病息災を願います。

節分といえば、豆まき。

最近では恵方巻きも(^_^)

福は内！

にんにくの保存方法

パスタや中華などお料理に幅広く使われるニンニクですが、ニンニクを買って残った分はどうしていますか？　本当は使う分だけ少量ずつ買えれば一番いいのですが。ニオイも気になって扱いに困ります。
保存方法は先人の古典的なものから現代版までいろいろあるそうです。

①ネットに入れ日陰の風通しのよい場所に吊しておく

②『醤油漬け』『オイル漬け』にして長期保存。

③皮つきのまま新聞紙に包み密閉容器かポリ袋に入れ冷蔵保存。

④薄皮をむいて一片づつ個別にラップするか保冷バックに入れ冷凍保存。

⑤すりおろして、板状にして保冷バッグに入れ冷凍保存。

ニンニクには、ビタミン・ミネラル類の他に
アリシンとスコルジニンという成分が含まれているのが特徴。

アリシンには非常に強い抗酸化力があり、
健胃作用・抗菌作用もあります。

スコルジニンは
ビタミンＢ１の働きを高める作用があり、
疲労回復や強精強壮の効能が期待されます。

ニンニクは体内に不足しがちな
貴重な栄養成分を豊富に含んでいます。

ニオイ成分そのものには栄養価がないそうです！

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生姜の保存方法はいろいろあるようです

食べると身体があったまるし色々なお料理に活躍してくれる生姜ですが、せっかく買ったのに使い切る前に冷蔵庫の中で干からびてガッカリすることもあるのでは？先人の知恵から現代までショウガの保存方法はいろいろあるそうです。せっかくの食材を無駄にしないよう試してみたいと思います。

①表面が白っぽくなるまで乾燥させてからラップで包み冷蔵庫の野菜室で保存。

②瓶や密閉容器に生姜がひたひたに浸かるまでお水を入れ蓋をして冷蔵庫で保存。

③おろしたり刻んで、小分けにして冷凍保存。

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スイトピー

マメ科。

和名は、ジャコウエンドウ（麝香豌豆）、ジャコウレンリソウ（ 麝香連理草）など。

甘い香りを漂わせるスイトピーは、パステルカラーで優しげなイメージ。殺風景な冬にスイトピーがあると、何だか幸せな気持ちになります。

花言葉 
「門出」「優しい思い出」「優美」

大寒

太陽黄経が300度のとき。

「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」とと『暦便覧』に記されています。

寒（小寒から立春前日まで）の中日で、一年で最も寒い時期。寒さが最も厳しくなるころ。

大寒後15日で寒が明けると、いよいよ立春(^_^)/

今冬は寒さが厳しいので、春が待ち遠しいですね！

ヨーグルト

ヨーグルトは牛乳や山羊の乳などに乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品です。

乳酸菌もビフィズス菌も、腸内に存在している善玉菌だそう一種です。

ヨーグルトを食べると、腸内に乳酸菌が増殖するといわれます。
腸内に乳酸菌（善玉菌）が増えると　悪玉菌の増殖を抑制してくれるので、
腸内バランスを整え、免疫力増強作用や整腸作用・美肌効果が期待されます。

白ゴーヤ

白ゴーヤは、皮の色が白く、イボは丸みがあります。

白ゴーヤは緑色のゴーヤーに比べ苦みが少なく、ビタミンＣ等も少ないようですが、活性酸素の活動を抑える力が普通のゴーヤーの数倍あるそうです。

老化防止や美容効果も期待できそう（＾−＾）

白ゴーヤは苦味が少なめなので、サラダなどの生食にも使われるそうです。

＜ゴーヤ＞

ツルレイシ（蔓茘枝）

ウリ科ツルレイシ属。

別名、ニガウリ（苦瓜）、ゴーヤー。

その名の通り、苦味が特徴です。

ゴーヤの主な栄養成分は
ビタミンＣ、βカロテン、ビタミンB1、 ビタミンＢ12、 葉酸、ビタミンＫ、カリウム、鉄分、マグネシウムなど。

特に豊富なのはビタミンＣ、βカロテンとモモルデシン。

ゴーヤに含まれるビタミンCは、加熱しても破壊されにくいのが特徴です。抗酸化作用のあるβカロテン、ビタミンCは、風邪予防やがん予防、美容効果などに期待ができます。カリウムは血圧の上昇を抑制する効果があります。

ゴーヤの苦味成分は　「モモルデシン」で、血圧や血糖値を下げる効果や食欲増進作用があるといわれ、夏バテ予防に効果が期待できます。

白木耳（白キクラゲ）

シロキクラゲ科シロキクラゲ属のキノコ。

中国では白キクラゲを銀耳と呼ぶそうです。古くから不老長寿や滋養強壮の効能のある高級食材として利用されてきました。

白キクラゲは、ビタミンB群・亜鉛・カリウム・カルシウムが豊富に含まれています。

亜鉛は不足すると味覚障害をひきおこすこともあります。亜鉛は細胞分裂や新陳代謝に必要な栄養素でもあり、免疫機能の強化や生殖機能を高める働きもあるそうです。

白キクラゲには抗酸化力があり、動脈硬化や老化防止の作用も期待されるそうです。

＜キクラゲ＞

キクラゲの主な栄養素は
ビタミンＤ、ビタミンB1、
鉄分、カルシウム、マンガン、
食物繊維など。

キクラゲには　エルゴステンが豊富に含まれ、紫外線に当たるとビタミンDに変化するそうです。

エルゴステンはカルシウムの吸収を促進し骨粗しょう症予防に効果があります。

キクラゲは　トレハロース・マンニトールという糖質を多く含んでいて、これらの糖質は抗菌・抗ウイルス効果があるといわれています。

連休初日に東京へ出かけた友人が美しい写真を送ってくれました。
私はまだ実物を見たことがありませんので、嬉しいプレゼント・・
東京スカイツリー！　なんてきれい青空だこと！

お天気も良く眺望も良好で富士山もきれいに見えたそうです。

美しい富士山！新年早々、縁起良さそう (^o^)/

＜東京スカイツリー＞

東京都墨田区にある電波塔。2012年開業。

観光・商業施設やオフィスビルなど併設。

イカ（烏賊）

頭足綱十腕目の軟体動物。

イカは種類がとても多いそうで、食用でも30種類もあると言われています。

おなじみの種類は、スルメイカ、ヤリイカ、モンゴウイカ、スミイカ、アカイカ、アオリイカ、ホタルイカなど。

イカやタコは欧米では敬遠されるそうですが、日本では人気の食材。

イカやタコはコレステロールが多いとされていたのは誤りだそうです。むしろタウリンが多く含まれ様々な有益な作用があるとされています。

＜イカの栄養＞

イカには良質なたんぱく質とアミノ酸、タウリンが多く含まれています。他にビタミンB12、銅、コレステロール、ナイアシン、リン等も含まれています。

いか墨には、ビタミンEやムコ多糖類が含まれます。

ほたるいかの内臓の部分は、ビタミンAを豊富に含んでいます。

タウリンには、疲労回復や滋養強壮の効果や、血中のコレステロールを低下させ、血圧の上昇を抑制し、肝臓の解毒能力を向上させたり、視力を回復させたりする効果があるといわれています。

ビタミンEには、
動脈硬化を予防したり、コレステロールの減少させたり
加齢に伴う老化現象を遅らせる働きがあります。

ビタミンＡには
肌の新陳代謝を上げ、粘膜を強化する働きがあるといわれます。

ムコ多糖類は
防腐作用や抗ガン作用があるといわれます。