マツムシソウ（松虫草）

マツムシソウ科マツムシソウ属の多年草。

別名、スカビオサ。

優しげな　淡い青紫色のお花です。　高原の夏の終わりを告げるマツムシソウ。

松虫が鳴き出す頃に咲く、というのが名前の由来のひとつとか。

花言葉 

「不幸な恋」「恵まれぬ恋」「悲しみの花嫁」「「風情」「健気」

ウメバチキンポウゲ（梅鉢金鳳花）
ラナンクルス　パルナシフォリウス

キンポウゲ科

白くかわいらしいお花。高山植物。

タマシャジン（玉沙参 ）（フィテウマ）

キキョウ科フィテウマ属。

別名、コメットスター。

涼しげな青色の高山植物です。

ウツボグサ（靫草）

シソ科の多年草。

別名、カコソウ（夏枯草）

ウツボ（空穂）とは、
矢を入れるための道具のことで、
花が枯れたあとの姿が似ているそうです。

夏には枯れてしまうため、夏枯草（カコソウ）とも呼ばれています。

花言葉
「優しく癒す」

ミヤマアズマギク（深山東菊）

キク科ムカシヨモギ属の多年草。

薄紫の野菊・・・「都忘れ」に似てますね。

シコタンソウ(色丹草)

ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草。

和名は、色丹島で発見されたことによるそうです。

白馬五竜の高山植物園で撮影しました。
以下は同植物園にあった
シコタンソウの案内文です。

シコタンソウ
高山帯の岸壁に生える植物です。
岩の割れ目などからその姿を探すことができます。
厳しい環境に生育しながらも、
白い花をたくさんつける姿は
高山植物の強さを感じさせてくれます。

可憐な小さな白いお花です

ヤマホタルブクロ（山蛍袋）

キキョウ科キキョウ亜科ホタルブクロ属の多年草。

薄い赤紫色できれいな釣鐘型のお花です。

ハクサンシャジン（白山沙参）

キキョウ科ツリガネニンジン属。

タカネツリガネニンジン。

ツリガネニンジンの高山型と言われています。

淡い青紫色の美しいお花です。

花言葉 
    「清々しい」「誠実」「優しい愛情」

チシマギキョウ（千島桔梗）

キキョウ科ホタルブクロ属。

自生地では  岩場の隙間や草地に生えている  青紫色の美しいお花です。

花言葉
「誠実な愛」「静かなひと」

オオバキボウシ（大葉擬宝珠）

ユリ科ギボウシ属の多年草。

別名、トウギボウシ、ウルイ。

名前の由来は
つぼみが花茎の上に集まっている様子が 橋の欄干の擬宝珠に似ていることからとか。

ウマノアシガタ（馬の足形）

キンポウゲ科キンポウゲ属の野草。　別名は、キンポウゲ（金鳳花）

こんなに可愛らしいお花ですが、キンポウゲの仲間には有毒植物が多く、
ウマノアシガタも有毒だそうです。

花言葉
「無邪気」「子供らしさ」「栄誉」

こけもも（苔桃）

ツツジ科スノキ属の常緑小低木。 高山に生えます。

果実は赤く熟し、甘酸っぱい味で、生食やジャム、果実酒などに。

コケモモの果実には
有機酸やアントシアニン（赤い色素）が 含まれているそうです。

（白馬五竜高山植物園にて撮影）

会社の近所で、ざくろの木を見つけました。

ザクロ（石榴・柘榴）

ザクロ科ザクロ属の落葉小高木。

原産地は　イラン、北インド。

ザクロは 旧約聖書や古代の医学書にも登場していて、昔から健康や美容によいとされていたようです。古代ギリシャでは、ざくろは「生命の果実」とも呼ばれ大切にされてきました。

漢方では ザクロの幹・枝・皮を乾燥させたものを「石榴皮」という生薬として用いられてきたそうです。

【ざくろの主な栄養成分】

ビタミンＢ１・Ｂ２、Ｃ、アントシアニン、エラグ酸、カリウム

など。

ザクロには 女性ホルモンであるエストロゲンに似た性質を持つ成分が含まれています。

アントシアニンやエラグ酸は ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に効果が期待されます。アントシアニンは 眼精疲労や視力回復に効果があるといわれ、エラグ酸は 美白効果があることも知られています。

ザクロの種子には カリウム、クエン酸、リンゴ酸などの有機酸も多く含まれています。
有機酸には疲労回復効果や美肌つくりの効果も期待されます。

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盂蘭盆

お盆は、
旧暦の7月15日を中心に日本で行なわれる、祖先の霊を祀る一連の仏事のこと。

仏教用語の「盂蘭盆」の省略形として一般には「盆」「お盆」と呼ばれます。

7月13日から16日（または15日）をこの日にあて、
墓参、迎え火、送り火、とうろう流し、棚経などの行事が郷土色豊かに行われます。
地方によっては、お盆を8月13日から16日（または15日）に行います。

お盆休みは その土地のお盆の期間に関わらず、日本全国的に8月中に行われるのが一般的で、
新暦8月15日前後の数日間のお盆休みを 夏季休業としている企業が多いようです。

イブキジャコウソウ（伊吹麝香草）

シソ科イブキジャコウソウ属の小低木。

別名は、イワジャコウソウ、 ナンマンジャコウソウ。

伊吹山に多く分布して麝香のような芳香があることが　名前の由来とか。

地面を這うように広がって咲くお花です。

ホオズキ（鬼灯）

ナス科ホオズキ属の多年草。

原産地は、東南アジア。  別名は、輝血（かがち）。                  

浅草寺のほおずき市が 夏の風物詩として有名ですが、
もともとは、ほおずきが薬草として 愛宕神社の縁日で売られていたのが始まりだそうです。

ホオズキの根は、漢方で鎮咳薬や利尿剤とされるそうです。

お盆には、精霊が迎え火や提灯の火を 頼りに集まると言われていることから、ホオズキを提灯に見立て、盆棚に飾ります。

コオニユリ（小鬼百合）

ユリ科ユリ属の多年草。

別名、スゲユリ。

美しいオレンジ色のお花です。

ササユリ（笹百合）

ユリ科ユリ属の球根植物。

淡いピンク色の 上品なお花です。

花言葉
     「上品」

クリンソウ（九輪草）

サクラソウ科サクラソウ属の多年草。

名前の由来は  花が９つ咲くのでクリンソウ・・ではなくて、                                                             五重塔などの屋根につけられる飾りである「九輪」に形が似ていることによるそうです。

山地の沢沿いに自生します。
薄暗い山の中で鮮やかな花を見つけると 嬉しいものですね。

花言葉

「もの思い」

ウサギギク（兎菊）

キク科の多年草。

別名、キングルマ（金車）

高山帯に自生するキクの花。

花びらの先が二つに割れて、ウサギの耳に見えることからこの名前の由来とか。

愛らしい黄色のお花です。

花言葉

　　　「愛嬌」