辛味・酸味・苦味
辛味・酸味・苦味・渋味のある食べ物がカラダを刺激
辛い・酸っぱい・苦い・渋い・独特の風味のある食べ物など、身体には不快なものを排泄しようとす機能が備わっているそうで、この排泄反射を促す反応のために、副交感神経が優位になるそうです。副交感神経が優位になると、血管が緩んで血圧が低下し、心身もリラックスした穏やかな状態になるそうです。
たとえば、梅干やお酢、レモン、苦瓜、唐辛子など、酸味・辛味・苦味・渋みや独特の風味のある、不快な物質を食べると、胃腸が活発に動いて、不快物質を排泄しようとします。この排泄反射の反応のために、副交感神経が優位になるそうです。
また「酸味・辛味・苦味・渋味のある食品」には、「排泄反射」を促すだけでなく食欲増進や殺菌作用を持つものが多いのも特徴です。
STEP1 | 辛い・酸っぱい・苦い・渋いなど 不快に感じるものが少量体内に入ると |
STEP2 | 早く体外に出したいと反応して 胃腸の働きが活発になると |
STEP3 | 副交感神経が優位になり カラダの緊張がゆるみ |
STEP4 | 体がリラックス状態になれば 免疫力アップしやすくなります |
注意)ただし食べ過ぎると、胃腸に負担がかかり逆効果。少量を。
酸味・辛味・苦味・渋味のある食品の傾向
■殺菌作用を持つものが多い
■食欲を増進するものが多い
■少量で「排泄反射」を促す
酸味・苦味・辛味・渋味のある食品の例
■すっぱい
梅干・玄米酢・黒酢・レモン・すだち
■辛い
唐辛子・しょうが・わさび・辛子・胡椒・山椒・ネギ・玉ねぎ
■苦い
苦瓜・ウコン・山菜(ふきのとう・ウド)・コーヒー・緑茶
※食べ過ぎると 胃腸に負担がかかるので、少量を。
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