認知症
生涯現役の脳を目指して
認知症は、何かの病気により脳細胞の活動低下や神経細胞が壊れるために起こる症状や状態(認知機能に障害)をいうそうです。
認知症が進行すると、だんだんと理解する力や判断する力がなくなって、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになるそうです。
誰でも加齢により、もの覚えが悪くなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。こうした「もの忘れ」は脳の老化によるものですが、「認知症」は 記憶の消失だけでなく理解力や判断力にも大きく影響するため、「老化によるもの忘れ」とは違うそうです。
※認知症の診断・治療は、専門機関の専門医にご相談ください。
認知症予防を期待して 工夫したい生活習慣
1.生活習慣病を予防
糖尿病や脳血管障害など生活習慣病の予防や治療を
2.無理のない 適度な運動習慣
生活習慣病予防にも脳の刺激にも適度な運動は大切といわれます。運動習慣を身につけ、バランスの良い栄養を摂って筋肉づくりをするなど、体のメンテナンスを心がける。
3.人との交流・会話
人との交流が脳を刺激し、生活の豊かさをもたらします。ご家族や家族以外の人と会話する、仲間と交流する、共同作業を行うなどの工夫を。
4・好きなこと楽しいことを生活に取り入れる
ゲーム(将棋・麻雀なども)、楽器の演奏、手芸、俳句、塗り絵など、無理なく続けられるものを楽しむ
5.達成感を味わう
作品が残る、記録に残すなど、これまでの取り組みが目で見えるような工夫を。
「認知症にはなりたくない」と考えている人は少なくないといわれます。
毎日を楽しみながら、 元気に、生涯現役の脳を目指しましょう!
※認知症の診断・治療は、専門機関の専門医にご相談ください。


※認知症の診断・治療は、専門機関の専門医にご相談ください。