活性酸素と抗酸化
カラダがサビる = 活性酸素により酸化する
- 活性酸素とは
酸化力の強い酸素のこと。
我々が生きていくためには不可欠な酸素ですが、身体に取り込んだ酸素の一部は、他の分子と結びついて高い酸化力をもつ「活性酸素」になります。活性酸素は絶えず身体の中で作られています。活性酸素が蓄積されると単に老化を早めるだけでなく、様々な疾病の原因になることが分かっています。
活性酸素が過剰になると遺伝子や細胞にダメージを与え、白髪・しみ・しわなどの老化や動脈硬化・ガンなど重大な病気や生活習慣病などの原因ともなるといわれます。
- 「錆びる」とは「酸化する」こと
「カラダがサビる」ということは、活性酸素によって「酸化する」ことです。
カラダは加齢とともに老化していきますが、これは活性酸素によって細胞が金属と同じように錆びていくことなのです。
- 活性酸素を増やす要因といわれるもの
タバコ・紫外線・電磁波・X線・排気ガス・大気汚染・
食品添加物・農薬・水道水・有害化学物質・過剰なアルコール摂取
脂肪の摂り過ぎ(酸化しやすい食品)・必須ミネラルの不足・ストレス 等々
・・・・・まさに現代の社会環境のよう!・・・・・


我々の身体にはこの活性酸素の働きを阻止する物質も作られています。それが「抗酸化物質」というもので、その働きが「抗酸化作用」「抗酸化力」です。
活性酸素の働きを阻止する「抗酸化物質」
- 抗酸化とは
抗酸化とは、体の中を錆びつかせない(酸化を抑える)こと。
抗酸化は、活性酸素による酸化を抑えること。
- 抗酸化作用
抗酸化作用は、活性酸素から体を守ること。
- 抗酸化物質(スカベンジャー)
抗酸化物質とは、抗酸化作用のある栄養素。
活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除く物質のこと。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ミネラル、ポリフェノール、ケルセチン、リコピン、アントシアニン、エラグ酸、アスタキサンチン、コエンザイムなど。
抗酸化物質も体内で作られるのですが、ストレスや 加齢・不摂生などによって抗酸化物質を作る機能が低下して量が不足してしまうそうです。抗酸化物質を多く含む食品を有効に摂取することが大切になってきます。
- 抗酸化作用があると言われる成分を含む食材の例
【野菜】トマト、たまねぎ、キャベツ、ブロッコリー、 セロリ、人参、 小豆、ほうれん草、なす、 ケール、菜の花、小松菜、 芽キャベツ、ニンニク、 ショウガ、等々【果物】ボイセンベリー、苺、キウイ、ブルーベリー、ラズベリー、ザクロ、ブドウなど
【飲み物】赤ワイン、緑茶、ココア、コーヒーなど
【魚介類】鮭、タイ、イクラ、エビ、カニ 、イワシ など
【その他】松葉、胡麻 、大豆 、アーモンド、アフリカつばきの葉、ルイボス、紫イペ、など
※ 栄養が偏らないように、バランスよく、適量を摂ることが大切といわれます。
- 生活習慣の見直しで サビにくいカラダ作りを
■無添加・無農薬の食材をできるだけ選ぶ
■インスタント食品・加工食品ばかり食べ過ぎない
■禁煙する
■紫外線や電磁波に長時間接しない
■排気ガス・大気汚染の環境をさける
■過食・大量の飲酒をしないようにする
■イライラしない
■ ガンバリすぎない
■あまり無理をしない
■激しい運動はさけるようにする
・・・・
あまり神経質になって「あれもダメこれもダメ」「こうしなくては」と過剰な義務感や心配は、逆にストレスになりそうです。できることから、ぼちぼちと、楽しみながら、改善したいものです。


抗酸化作用の強い物質は 植物にたくさん含まれています。今注目の「ファイトケミカル」は、主に果物や野菜に含まれる栄養素以外の成分で、植物が紫外線や虫など 外敵から自らを守るために作り出した物質だそうです。
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