パイナップル
パイナップル科。原産地は、南アメリカ。
パイナップルは香り良くて、ジューシーで、さわやかな酸味と甘みに富んでいます。

主な成分は
マンガン、ビタミンB1、B2、C、
ブロメライン、カリウムなど。
食物繊維も豊富に含まれます。
マンガンは
骨や間接の形成やエネルギー生成などに働き、
ビタミンB1は
疲労回復に役立ちます。
カリウムは
高血圧予防や動脈硬化予防などに
効果が期待できるといわれます。
クエン酸などの有機酸は
胃液の分泌をよくし、食欲を増進してくれます。
パイナップルの果汁には「ブロメライン」という
タンパク質分解酵素が含まれていて、
肉をやわらかくする効果があるので、
肉と一緒に食べることで消化を促進します。
ブロメラインは、
生のパイナップルの果実に含まれ、
加熱により活性を失うので、
生のまま食べる方が効果的のようです。
ただし、
食材にはカラダに良い成分だけでなく
摂り過ぎないほうがよい成分も含まれます。
◆パイナップルは 糖質が多く、
南方産の果物は体を冷やす性質があるので、
食べ過ぎには注意が必要です。
どの食べ物でも共通ですが、
どんなにカラダに良いと言われているものでも
同じものばかり多量に食べると、
余計な成分も同時に過剰摂取することになり、
内臓に負担がかかり、逆効果になります。
食べ過ぎにはご注意ください。