イカ(烏賊)
頭足綱十腕目の軟体動物。
イカは種類がとても多いそうで、食用でも30種類もあると言われています。
おなじみの種類は、スルメイカ、ヤリイカ、モンゴウイカ、スミイカ、アカイカ、アオリイカ、ホタルイカなど。
イカやタコは欧米では敬遠されるそうですが、日本では人気の食材。
イカやタコはコレステロールが多いとされていたのは誤りだそうです。むしろタウリンが多く含まれ様々な有益な作用があるとされています。

<イカの栄養>
イカには良質なたんぱく質とアミノ酸、タウリンが多く含まれています。他にビタミンB12、銅、コレステロール、ナイアシン、リン等も含まれています。
いか墨には、ビタミンEやムコ多糖類が含まれます。
ほたるいかの内臓の部分は、ビタミンAを豊富に含んでいます。
タウリンには、疲労回復や滋養強壮の効果や、血中のコレステロールを低下させ、血圧の上昇を抑制し、肝臓の解毒能力を向上させたり、視力を回復させたりする効果があるといわれています。
ビタミンEには、
動脈硬化を予防したり、コレステロールの減少させたり
加齢に伴う老化現象を遅らせる働きがあります。
ビタミンAには
肌の新陳代謝を上げ、粘膜を強化する働きがあるといわれます。
ムコ多糖類は
防腐作用や抗ガン作用があるといわれます。