鮪 まぐろ(トロ)
和名の「マグロ」は
目が大きく黒い魚であることから、
目黒・・まぐろ・・になったという説も。
マグロの腹側が「中とろ」、
もっとも脂がのった腹の部分が「大トロ」。
大トロや中トロは、綺麗なピンク色です。
冬の大トロは
脂質が40%にもなって高エネルギーですが、
体を健やかに保つ不飽和脂肪酸の
EPA・DHAが豊富です。
EPAやDHAなどの脂肪酸は、
動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病など
生活習慣病(成人病)の予防効果があると言われます。
ビタミンA・D・Eが
赤身よりも多く含まれています。
でも、どんなに栄養があるといっても
量や頻度ともに、食べ過ぎは禁物です。
特にトロは カロリーが非常に高いので、
注意が必要です。
さらに 大型の魚類は
小動物の毒を蓄積しているといわれます。
環境汚染が進んでいる現代はなおさら、
小動物から大型動物へと食物連鎖で
毒素が蓄積されていくそうです。
いくら、美味なごちそうであっても
量と頻度は、かなりひかえめが良いようです。