パパイヤ
パパイア科パパイア属の常緑小高木。原産は中南米地方。
別名、「木瓜」、「乳瓜」
南国フルーツの代表のひとつ、パパイヤ。
主な栄養は、
βカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、E、
食物繊維、パパイン、イソチオシアネートなど。
βカロテン(ビタミンA)は、
皮膚や粘膜を正常に保ち、肌の再生を活発にしたり、
外部からのウィルスや病原菌の侵入を防ぐ効能があります。
ビタミンCは
風邪予防や美容効果に期待できます。
さらにコラーゲンの生成に必要な栄養素で、
皮膚や骨、血管などを丈夫にする働きがあります。
シミのもとになるメラニン色素の生成を防いだり、
免疫力を高める作用、がんを抑制する効果も期待されます。
ビタミンEは、
血管の老化を防ぎ、血行を良くしたり、
性ホルモンのバランスを整える効能があり、
「若返りのビタミン」とも、呼ばれています。
タンパク質分解酵素「パパイン」は肉や魚の消化を助けるため、食後のデザートに最適です。
イソチオシアネートは毒消し成分で、肝臓の解毒酵素の働きをよくすると言われています。
パパイヤは、美味しいだけでなく
最も栄養価の高い果物の一つです。