山吹
バラ科ヤマブキ属の落葉低木。
春の季語でもあります。
山吹色といえば、オレンジ色に近い濃い黄色のこと。
時代劇で出てくる、悪代官様が大好きな
『山吹色のお菓子』というのは、
小判の黄金色を 山吹色に例えて表現したもの。
「わいろ」の隠語とか(^_^)
ヤマブキは
古来から親しまれているお花で、
万葉集や源氏物語などにも数多く登場しています。
「 山吹の 咲きたる野辺の つほすみれ
この春の雨に 盛りなりけり 」
高田女王
「 花咲きて 実はならねども 長き日に
思ほゆるかも 山吹の花 」
作者未詳
花言葉
「気品」 「崇高」 「待ちかねる」