パプリカ
ナス科の多年草トウガラシ属トウガラシの一栽培品種。
パプリカは、学名は唐辛子やピーマンと同じでも、品種が違います。
パプリカは、とても色鮮やかな野菜で、肉厚で柔らかく甘味があるのが特徴です。
着色料(パプリカ色素)としても使われます。
パプリカの中でも甘味が豊富なのが赤と黄。オレンジのものは栄養面で特に優れています。
パブリカには
ビタミンC、ビタミンE、葉酸、ビタミンB6が多く含まれ、
栄養的にはピーマンとほほ同じです。
最近注目の栄養素「ビタミンP」も多く含まれています。
ビタミンPは、
ビタミンCの吸収を助け、ビタミンCを壊れにくくし、
その抗酸化作用の性質を高める働きがあります。
ビタミンPには血管を強くする効果があるといわれます。
パブリカといえば、ハンガリー料理。
ハンガリー料理の特徴は
パプリカを香辛料として多用します。
お肉のロースト、シチュー、スープ等、
ハンガリーの家庭料理で欠かせない存在のようです。