ミョウガ(茗荷)
ショウガ科ショウガ属の多年草。
原産は、東アジア。
通常「花みょうが」「みょうが」と呼ばれるものは地下茎の先にできた花穂(蕾)です。
ミョウガは
特有の美しい紅色で、独特の香りが好まれます。
歯ざわりがシャキシャキして香りが爽やかなので、食欲増進が期待できます。
ミョウガは薬味として利用されるほか、独立した食材としても用いられます。
主な栄養成分は
ビタミンB1、B2、C、カルシウム、カリウムなど。
みょうがの香りの成分は、アルファピネンという精油成分で、
眠気を覚醒したり、発汗を促し、呼吸や血液の循環を良くしたり、 消化促進する働きがあるといわれます。
みょうがの辛味成分には 強い抗菌作用もあります。
「みょうがを食べ過ぎると物忘れがひどくなる」などと昔から言われますが、 これは俗説のようで、その成分には根拠が見当たらないようです(^o^)