きんかん(金柑)
ミカン科キンカン属の常緑低木。 原産は、中国の長江中流域。
別名、キンキツ(金橘)。
果実は民間薬として 咳や、のどの痛みに効果があるとされ、
金橘という生薬として使われるそうです。
金柑は、俳句では秋の季語だそうです。
主な栄養成分は、
ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、カリウム、ヘスペリジンなど。
金柑はビタミンCを多く含んでいます。
果皮には フラボノイドの一種である ヘスペリジン(ビタミンP)が多く含まれ、
毛細血管を強化する働きや、コレステロール値を下げるなどの効果が期待されます。
果実は 果皮ごと丸かじりできます。
果肉には酸味があり、皮が甘いきんかん。
甘露煮、蜂蜜漬け、ジャム、などに。